私が対面を始めたわけ

私は以前は、基本的にはオンラインで個人セッションをしていました。

それは何故かと言えば、個人セッション自体が自然発生的だったからです。

はじめはFacebookで、私が知って心が軽くなった心理学のエッセンスや、すごく生きるのが楽しくなったこの世界の法則について個人的に発信していたんです。

そうしたら、相談に乗って欲しいという方が現れ始め、有料でセッションして欲しいと言って下さる方が現れ始め、投稿では伝えきれない事をFacebookライブで話すようになり、無料で色々話していたらお金を払いたいと言って下さる方がドネーションという自由な寄付のような形で勝手にお金を振り込んでくださるようになりました。

不思議ですよね。

一般社会では、請求されてもいないのに気づきを得たから感謝でお金を自ら振り込むなんてあまり聞きません。私も当時は少し戸惑い、そしてなんて素晴らしい循環なんだろうと感動しました。

お金って、エネルギーなんです。感謝で払えば感謝のエネルギーになるし、減ると怖がって払えば恐怖のエネルギーになって巡ります。私に自らドネーションして下さった方々は、すぐに払った分よりも多く臨時収入が来たと揃って言ってみえました。

そうやって、Facebookで発信していると、遠隔なのに遠くで私のライブを聞いている人たちの佇まいが伝わってきたりします。あぁ今みんなが集中して聞いてくれてるって、見えてなくても感じられるんです。

そうやって発信とセッションをしているうちに、段々ともどかしくなってきたんです。

言葉にはやっぱりものすごく限界があるし、伝えてることが常識的な話とはかけ離れていてエゴの抵抗にあう分、相手に入っていく情報が限られてしまう。

それである日、少人数でお話会を開催しました。

普段Facebook上でお話している人たちと、生で対面して直接話したら、どれくらい情報の届く量が変わるのだろうと興味が湧いてしまったんです。

いや、なかなか伝えても伝えても伝わらない事にイライラしていたとも言うかもですが(笑)

ほんの4~5人で、小さな会議室でお話会をしました。

そんな少人数で、しかもずっとFacebookやオンラインセッションでお話していて、どこの馬の骨とも分からない何の実績もない私を信じてくれたコアな人たちとの対面ですが、私はすごく緊張するタイプなので一生懸命レジュメを作って、頭が真っ白になって言う事が分からなくならないように準備万端にしてました。

なのに。

当日、私は、一生懸命作ったレジュメの内容に一切触れることもなく、延々と怒涛のように喋りまくっていました。ホワイトボードを真っ黒にして、1000本ノックのごとく、オーラに直接情報を放り込むように喋ってました。

ほとんど、何を話していたのか記憶にありません。いわゆるゾーン。

長くなってきたので、続きはまた(^^)/

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cocorosalon